防水テレビの有名メーカーは2つ
防水テレビを発売しているメーカーは、実はそれほど多くありません。
市場が小さいわりに開発コストがかかるからだと思います。
2008年ごろはソニーもワンセグ防水テレビを出していましたが、撤退したみたいです。 東芝は現在もリリースしていますが、レグザシリーズのオプション用に細々続けているだけです。
現在、新製品を継続的にリリースしている有名メーカーは2つだけ。
パナソニックとツインバードです。
パナソニック

- 東証1部 6752
- 言わずと知れた国内最大手の総合電機メーカー。
- 防水テレビは、「高性能で高価格でデザイン性もある」のイメージ。
パナソニックは、ポータブルの防水テレビで日本市場をほぼ支配しているようなイメージです。(据え置き型の「浴室テレビ」は、リンナイやツインバードが頑張っています)
資金に余裕のある人は、パソナニック製がお勧め。
特にチャンネル録画(DVDレコーダー)のDIGAを持っている人は、迷う余地なくパナソニックでしょう。
DIGAと防水テレビが無線でリンクされるので、放送中のテレビ番組はもちろん、録画されている番組やDVDやネットを見ることができます。
ツインバード

- 東証2部 6897
- 機能をシンプルにして価格を抑えるジェネリック家電の雄。
- 防水テレビは、「シンプルで低価格」のイメージ。庶民の味方。
個人的には、ツインバードの製品を持っています。 品質に安心感もあり、低価格なので助かります。デザインもシンプルで気に入っています。
最近は、パナソニックのポータブル防水テレビが安くなってきたので、ツインバードは苦戦しているイメージがあります。しかし、お風呂に設置する浴室テレビでは健在です。
アマゾンや楽天を「防水テレビ」で検索したときにヒットする日本の有名メーカーは、ほぼ上記2社。 買うなら、どちらかのメーカーを選べば間違いありません。
中国や台湾のメーカーは今後に注目
他には中国系、台湾系メーカーの製品がヒットします。
アジアの格安メーカーの製品は、どんどん品質が上がりつつあります。
いずれは防水テレビの分野も台湾や中国メーカーが席巻するかも知れません。
スマホやタブレットだって、AsusとかHuaweiがどんどん伸びてきています。 あと5年もすれば、防水テレビの勢力図も変わっているかも知れません。
最終更新日:2016/10/05
公開日:2015/2/03